AIチャットボットによる行政情報の多言語化、実証開始

静岡県袋井市は、行政に関する市民からの問い合わせにAI(人工知能)が対話(チャット)形式で自動回答する「AIスタッフ総合案内サービス」を平成31年4月から導入しており、今回、同サービスの多言語化に向け、株式会社三菱総合研究所と合同で、外国人市民や留学生などを対象に2か月間の実証事業を行う。

 

8月1日現在の袋井市の外国人市民は4,630人(38の国と地域)で、市全体人口に占める割合は5.26%であり、静岡県内21市の中で3番目に多く、「言葉の壁」を解消しコミュニケーションを円滑化することが課題となっている。

 

市は、質問から外国人市民の関心事や困りごとなどの傾向を探り支援につなげるとともに、三菱総合研究所は、利用者の操作性確認や自治体と連携した運用方法を探り、「AIスタッフ総合案内サービス」への機能実装を目指す。

 

1. 実施主体:株式会社三菱総合研究所(東京都千代田区)

 (実施支援:日本ビジネスシステムズ株式会社(東京都港区)、株式会社 アイネス(東京都中央区))

2. 実証期間:令和3年8月16日(月)~10月15日(金)

3. 対象者:袋井市役所や浅羽支所、袋井国際交流協会への来庁者、市内事業所で働く外国人、留学生、日本語教室の参加者 など

4. 対象言語:6言語(英語、ポルトガル語(ブラジルポルトガル語)、ベトナム語、中国語(簡体字)、中国語(繁体字)、フィリピン語(タガログ語))

5. 実証方法:

(1)市役所などの窓口や外国人を雇用している事業所に配布するチラシのQRコードまたはホームページに掲載されているURLから、実証用のAIチャットボットにアクセスし、自由に質問をしていただく。

https://ai-staff.net/fukuroi-preview/select-language

(2)利用後、言語ごとにアンケートに回答していただく。

 

【この件に関するお問い合わせ先】

袋井市企画部ICT政策課DX推進室 電話:0538-44-3106 mail:jouhou@city.fukuroi.shizuoka.jp