富士フイルムの「Hydro Ag+アルコールスプレー」に 「データプレミアム格付け・No.1認証」

 

一般財団法人格付けジャパン研究機構(代表理事:蓮沼肇・東京都千代田区)は、インフルエンザ等の感染症や、食中毒への対策に向けた「ソリューション」になり得るものとして、抗菌・商品に注目し、その性能を比較する試験を行いました(監修:東北医科薬科大学感染症学特任教授、東北大学名誉教授 賀来満夫先生)。

 

重視したのは、「抗菌性及び抗ウイルス性」「持続性」「耐久性」の3つの性能で、試験ウイルスには「インフルエンザ・ウイルス」を、試験菌には「大腸菌」「緑膿菌」「肺炎桿菌」「MRSA」を用いて各性能を調べました。

持続性と耐久性を重視しているのは、通常のアルコール除菌の場合には、アルコールがすぐに蒸発してしまうので除菌効果は続かず、感染症対策のソリューションとして商品を選択しようとした場合には、持続性、耐久性が見逃せないポイントになるためです。

従って、試験対象には「抗菌性能の持続性」を特徴の一つとして明確にしている抗菌・商品5種(全てスプレータイプ)を選定しています。

 

試験の結果、当財団は、富士フイルム株式会社の「Hydro Ag+(ハイドロエージープラス)アルコールスプレー(アルコール濃度80%)」が、最も優れた抗菌・商品であると評価し、この度、「データプレミアム格付け・No.1認証」を行いました。

多様な抗菌・商品が販売されている中、本認証が、科学的エビデンスに基づく有用性の高い抗菌・商品の普及につながり、感染症や食中毒対策の一助になることを期待するものです。

(注:アルコール濃度80%の「Hydro Ag+アルコールスプレー」は、医療機関、介護施設での使用を想定した製品で、一般家庭向けにはアルコール濃度60%の製品が推奨されています)

 

【試験対象】

1. Hydro Ag+アルコールスプレー(アルコール濃度80%)(富士フイルム株式会社)

 主な抗菌成分:アルコール、銀イオン(Ag+)

 

2. A社製品

 主な抗菌成分:二酸化塩素(ClO2)

 

3. B社製品

 主な抗菌成分:アルコール、カテキン

 

4. C社製品

 主な抗菌成分:第四級アンモニウム塩

 

5. D社製品

 主な抗菌成分:–

 

【試験結果】

1. 抗・大腸菌性能

試験対象とした抗菌・商品5種の中で、「Hydro Ag+アルコールスプレー(アルコール濃度80%)」と「D社製品」が最も高い抗菌活性値を示しました。

 

2. 抗・緑膿菌性能

「Hydro Ag+アルコールスプレー(アルコール濃度80%)」が最も高い抗菌活性値を示しました。

 

3. 抗・肺炎桿菌性能

「Hydro Ag+アルコールスプレー(アルコール濃度80%)」及び「D社製品」が最も高い抗菌活性値を示しました。

 

4. 抗・MRSA性能

「Hydro Ag+アルコールスプレー(アルコール濃度80%)」及び「D社製品」が最も高い抗菌活性値を示しました。

 

5. 抗・ウイルス性能

インフルエンザ・ウイルスに対し、「Hydro Ag+アルコールスプレー(アルコール濃度80%)」が最も高い抗ウイルス活性値を示しました。そして、抗ウイルス効果の持続性の評価もできる試験片では、「Hydro Ag+アルコールスプレー(アルコール濃度80%)」のみがインフルエンザ・ウイルスへの抗ウイルス性能を示し、それ以外の4商品では、抗ウイルス性能をほとんど示さないことがわかりました。

 

※以上の抗菌性試験は、第三者研究機関である一般財団法人ボーゲン品質評価機構大阪機能性試験センターに委託して実施しています。

※確認試験の詳しいデータを示した報告書は、一般財団法人格付けジャパン研究機構HPよりダウンロードできます。

https://kakuzukejapan.or.jp/

 

【 Hydro Ag+について】

 

 

「Hydro Ag+」は、アルコールと銀系抗菌剤を組み合わせた富士フイルム独自の技術名称で、対象物の表面に、銀系抗菌剤(銀イオンを徐々に放出する機能を持った微粒子)を含む超親水コーティング層を形成することで、アルコールが蒸発した後も、菌やウイルスの繁殖を持続的に抑制することをうたっています。今回当財団が行った試験では同製品の持続除菌性能を裏付ける結果が出ています。

 

なお、富士フイルム株式会社が神奈川県内の公立中学校で行った実証実験では、「Hydro Ag+アルコールスプレー」および「Hydro Ag+アルコールクロス」(共にアルコール濃度60%)による除菌活動の結果、インフルエンザ発症率が前年の25%から10%へと大きく減少し、学級閉鎖数がゼロという結果が得られています。

○対象:神奈川県内の公立中学12校の全学年・学級(総学級数:148、総生徒数:4,035)  

○活動期間:2018年11月1日〜2019年3月31日のうち、各校3〜5か月間実施

○除菌箇所:生徒の机回り、教卓、電灯スイッチ、ドアの取っ手部、階段の手すり、トイレの座面等の「高頻度接触面」

○除菌頻度: 生徒の机回りは1日1回、共有場所は1週間に1回以上(登校日のみ実施)

出典:「いちにちひとふき除菌」(富士フイルムホームページ)

https://sp-jp.fujifilm.com/hitofuki/

 

【一般財団法人格付けジャパン研究機構について】

一般財団法人格付けジャパン研究機構は、社会的なメリットや消費者のメリットにつながる様々なテーマを取り上げ、専門家の調査・分析によるエビデンスをもとに、商品やサービス、自治体、企業、各種団体を評価、格付けし、ランキングを公表していく団体として2019年3月に設立されました。

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